氷餅

教室の薪ストーブで焼く芋はもう手に入らない。氷餅に切り替えた。妻がパン焼き機で作るのだ。まことに小さい。教室が終わってたった一個だけ、尚且つ皆で食べるのが美味しいのだろう。先週3年生のS也君は最後の一個だった。豆入りの餅であったが食べずに弟に持って帰るという。今週は早めに紫芋の餅を食べた。「弟に持って帰らないのか?」と聞いた。彼はニヤーと笑って「オレ豆好かんそ」と言った。