苦節25年の釣りネコ

どうも東南アジアのネコのようである。買った記憶はないので娘から貰ったのかもしれない。ずーと教場に下げた大筆の傍に鎮座している。ある時筆の毛に混じっているゴミを引っ張るとこのネコがついて来た。釣った魚がゴミに見えたのである。もうかれこれ25年いるだろう。これから先も傍にいるだろうが、釣った魚を攫むことが出来ないことが可愛そうである。