手の届かない所

元気いっぱいのときは中国に行って、実にくだらない物や重いものでもせっせと買っていた。飛行場で重量オーバー3万7千円払った事があった。その時は美術本であったが、写真の瓦も軽くはない。西安で古い建物を解体しているのを監督さんから貰ったものだ。家では事もあろうにドアストッパーに使っていたので本来のストッパーを取り付けた。その後庭で草が植えてある見て愕然とした。「赤子の手の届かない所」ではないが、今では妻の手が届かない新緑荘で本立てにして楽しんでいる。