甲骨文字 ペンギンの心に溶け込む

漢字は中国殷代(3500年前)に発生した。甲骨文字である。全ての字が出来上がった訳ではない。「草」はすぐ発明され「化」は人と旁は人がひっくり返った形。即ち変化した形だ。草が変化して「花」は時代が下がって出来た。また日本で出来た字や現在では解読できない字もある。占った結果を記録したものである。まだ紙は発明されてなく骨に刻したものである。研究して40年になるが、その時代の人たちのロマンに満ちた心をペンギンたちにも教えている。3500年の時空を超えすんなりとペンギンたちの心に溶けていく。写真のように田の畦道が曲がっていたならば今の田の漢字とは違った形になっていたはず。