記憶の風景

散歩がてら10歳までよく遊んだ場所を訪れるた。河口の先の硫酸を作っていた会社はきれいになったが、硫酸町という町はそのままある。手前に湾岸道路もできた。足元は国指定遺跡の五挺唐樋があるが、今では新しくポンプでき唐樋そのものは機能していない。そこでよく泳いでいたものでああるが誰一人泳ぐ者はいない。すべてが変わってしまった。この高台に巨木がありよく登って風景を眺めていたものだ。今では唯一この巨木だけが小生を記憶の中に迎え入れてくれる。