小さな世界

家を建てた時、前の私道に色々な紫陽花を植えた。紫陽花ロードと名ずけ楽しんだ。毎年隣町の保育園の園児たちがぞろぞろと赤や緑の帽子をかぶって、記念写真を撮りに来ていた。道行く人が綺麗と摘んで行った。今やその数は三分の一に減ったが、それそれの特徴、美しさを発揮している。