64歳の柱時計は新家族

少しづつ体調も戻りつつあるので以前骨董屋で買った柱時計を二階のアプローチに取り付けた。小さな声でカチカチと時を刻む。半時の音は教会の鐘のより清々しく高らかに響く。妻とその響きを心待ちにしている。64歳のこの時計は我が家の一員である。