花に詩をつけて

アヤメが楽し気に咲いている。まるで音譜のようだ。娘綾子がピアノ教師であったにもかかわらず音譜を見て歌うなど出来ない。若いときギターをかじっていた。「禁じられた遊び」と「寒い朝」がやっとだった。当然そこに抑揚とか感情はない。それとトランペットもやったが正確な音が出る前に断念した。ただ花に詩を付けて歌ったらいいだろうなとは思う。