以前島根県松江のNPO団体から知的障害の人達に大作を書かせて欲しいとの依頼で行った。帰りに出雲でいつもお世話になっているギラリーに寄った。オーナーの金本さんは出雲大社の世話役で60年毎の補修時期で神様はよそに言っておられるから今なら社殿の最上段にと誘いを受けた。いつもは最高位の神官さんしか上がれないと聞いた。天井には八雲が描かれてあった。ただし7つしかない。一つは宍道湖の東側美保神社にあるらしい。帰り際宮司さんが「先生それでは次回60年後神様がいつもおられるこの場所で会いましょう」と言われた。小生120歳であろうか。写真は高泊神社の雲。裏の長い階段で登ったところに彫ってある。参拝者はまず見る事は無い。誠に凛々しく清々しい雲だ。