霧の中の千仏寺と標語

週に一回は一切仕事はしない日をとっている。妻も同様でどこに出かけるやら分からない。僕の行き先は少ししかない。温泉、映画、ギラリー、図書館、喫茶店、レストランである。温泉以外は限られた処である。あるお寺が目に入ったので寄ってみた。確か千仏寺だったと思う。静かで多くの祠がある。其の内の一つに「親は子供の成長を最後まで一生懸命見届けるが、親を最後まで献身的に見届ける子は稀である」確かこのような意味だったと思う。