唐辛子カンカンに怒る

小雪に降っている。非常に寒い。やはり冬は寒い方がよい。暖かいのは気の抜けたサイダーのようなものだ。小さい時は雪が積もった道を黒い長靴で登校したものだ。畑では取り残された2本の唐辛子がカンカンに怒っている。寒いからか、取り残されたままだからかは分からない。