疾風する駿馬

ここ一か月朝焼けの中で仕事をする事が多い。来月12日からの「林泰石 功山寺展」の作品作りのためだ。連日の早起きは初めてであり、このペースも良いのでは考えている。写真の鈴を朝焼けの中でカランカランと鳴らすのも良いものだ。鈴は昔中国西安のイスラム教寺院の傍の骨董街で購入したものだ。内モンゴルの放牧された馬のリーダーが掛けていたものだそうだ。入手した時は大きな首輪には持ち主の栗毛が残り鈴が10コ以上着いていた。乾いた音はとても涼しげで心地よい。草原の風の中、疾風している駿馬を思い浮かべて仕事にかかる。