豪雪の如く 

豪雪のような銀杏の葉。車も埋まってしまいそう。大きくて美しい黄色。まだ木にある葉は脂分があるので墨がうまく乗らない。落下したものは誠にうまく書ける。これは15年以上前銀杏の葉に仏さんを200体描いた。額の下地は柿渋で処理して貼り付けた。その作品は今でも鮮やかさは保っている。今度は感性育成のペンギンたちに甲骨文字を書かせる。黄色い葉っぱを前に楽し気なぺんぎんたちの顔が目に浮かぶ。