美術館

高校一年生の春奈ペンギンが大きな印刷物を教室に持ってきた。顔真卿の臨書作品が県の大会で2席に入ったのだ。堂々として良い作品だ。それを教室に張れと言う。表の「世界で一番ちっこいペンギン村美術館」に張ると言ったら、「先生!その時はコピーすればええそいね」と言った。