ヤマモモのとらとペンギンとハチ

4年生のM君は教室に通いだして6年目だ。庭の中央にあるヤマモモの木に登らなかった日はない。「先生 テッペンにハチの巣があるよ」と教えてくれた。指さす方を見ても見つからない。まだこぶし大であるがスズメバチである。毎回とらとペンギンたちが登るヤマモモの木だ。明日にでも別の場所に新築を立ててもらうことにしよう。ペンギンたちとは教室の子供達のことである。昔彼らの作品集をペンギン村作品集と彼らが決めたからである。とらとはすでに亡くなったネコである。嬉しい時はよく登っていた。ブログ人気記事ベスト10ではずーと首位を堅持している。今でも「とら」で検索される方かおられるようだ。