炎天下・S君・百日紅

暑い日が続く。コロナウイルス禍もあり冷房の部屋に閉じこもる。ペンギンたちは元気がよい。4年生のS君は髪がビショビショに濡れている。走って来たのかと尋ねると「母ちゃんの車」と答える。その汗はの質問には「シャツ洗濯するから脱げと言われたので風呂に入った」と言いながら黙々と書く。まいったまいった。外では炎天下のなか百日紅が天に向かってそよいでいる。