鳥たちの応援歌

200メール西にクロガネモチの巨木がある。写真は地上30メートル付近枝である。神が宿りその威厳を感じる。今朝もキジバトの声が聞こえる。以前は「バ・ボン ノモッ」(バーボン飲もう)としつこく言っていたが、ドクターストップかかっていることを知るや本来の鳴き方に変わった。その声は今日一日穏やかに過ごせそうな気分になる。深夜フクローは大声で鳴く。見えないが哲学者の顔から発する声に聞き入る。いつも興奮して朝まで寝つかれない。キジは浦島太郎について行った時は「ケーン ケーン」鳴いたがここの雄キジは違う。昨年雌キジを求めて鳴いていたが成就しなかった。夏場には悲壮感を漂わせて「ギャッ ギャー」走り回る。男子として身につまされる。四方田に囲まれている我が家でカエルの大合唱は猛烈である。だがうるさいと思ったことはない。何故なら「ガンバレ ガンバレ」と鳴いているのだから。