感性育成教室の生徒は4から6歳である。この時期特に必要なものの感じ方等色々と勉強している。先週はカラーとドクダミソウを描いた。触ったり臭いを嗅いで心にしっかりと描く。絵を見るとどう感じているかわかる。一方写真は小生の絵である。創作の合間にこれ以上そぎ落とせない所までシンプルに描いている。感性育成のペンギンたちの絵には遠く及ばない。以前個展作品で一本の線で右上に稜線だけの作品を出品した。ある女性グループの一人が会場に響き渡る声で「これなら孫でも描ける」叫ばれた。それが正直な実感だろう。全作品で一番苦労した作品であったが、お孫さんにはかなわなかった。