燃え滾るような鶏頭の寂しさ

いつもなら山間か田の畦道の散歩である。この度は町内を通り抜け海に出ることとした。一番驚いたのが空き家が多いい事で庭も草に覆わている。この家の人は親切な人、この家は朗らかな家族だった等思いながら歩いた。しかるに庭には秋の花がしっかりと咲いている。燃え滾るような鶏頭であるが心落ち着く。寂しさがそうさしたかもしれないが。