優しさいっぱいの仏達たち

山に落ちていた枝を拾ったので仏さんに鎮座してもらった。ひとりはドングリの帽子正確には殻斗(かくと)と言うらしい。一寸法師のお椀の舟のようでもあるが。例えは悪いが小指の爪くらいの大きさしかない。先般の個展功山寺展では縦180cm横16mの大作を製作した。しかし大きさには関係なく全身全霊で描く。それは多く描いている九州南部の「田の神さぁ」も同じ愛着のある優しいものだ。小生の仏さんはこれで良いと思っている。