虹と翼龍

古代中国では身内の者が死ぬと魂は天に昇ると考えていたらしい。三日三晩天に昇らないでくれと拝む。即ち昇れば死を意味する。昇った後は先祖と共に天空で幸せに暮らすと思っていた。そこに虹が出来ると龍が現れたと恐れおののくたらしい。そこにこんな翼龍が現れたらそれはもう大騒ぎになったはずである。