一夜にして皆消えたハブランサス 惜別の思い

いつもペンギンたちが登るヤマモモの木に「集いの木」命名した中学生のMちゃんが来月遠くに引っ越しする。その木の下にひっそり咲いていたハブランサスが一夜にして花を落とした。少しづつならまだしも一遍に一つ残らずにである。別れも告げずに旅発だった友を想う心境である。