薄紫の妖精

このパソコンは出窓の傍にある。その1メートル先はアケビの棚である。冬は小鳥を連れて来てくれる。これから夏にかけて緑と風を演出してくれる。花に先行して清々しい葉を付けだしたが、少し遅れてちいさな小さな花が見れる。一枚の花弁は3ミリに満たない。本当に愛くるしい妖精のようだ。花には内緒だがなぜか実を付けない。