松竹梅と馬蝗絆 2021/1/1 Diary 明けましておめでとうございます。皆様にとって明るい年であることを祈念致します。新年のはじめは松竹梅の器にした。老人がご座を引いて並べているときは、絵柄は目につかず割れの補修であった。即ち割れても補修し再び使われていた磁器の器への想いからである。日本に連れて帰りそばに置いて大事にしたいと思った。この補修法は鎹継ぎという。また馬蝗絆とも言うそうな。楔が絵柄と一体となって美しく生き抜ているのだ。