風もない一日だった。大師様傍に柿が豊作である。横を100m位登ると蔵の空である。牧歌的な風景の中、登山家伸ちゃんの畑の金柑を頬張る。しばらく歩くと感性育成教室のMちゃんのピアノの音が聞こえたので寄ってみた。瀬戸内の方へ向かう。習字の教え子だったF兄弟のまめ柴のブリーダー場。先日生まれた女の子を「習いに行かせますから」と、こちらが生きていないかも。彼らは元気だし17匹の犬も元気いっぱいである。瀬戸内が見える縄地公園へと足を運び我が家の墓に参る。既に綺麗に掃除してありのんびりと光る海を眺める。住宅街に戻るとやはり教え子だった親子が里帰りしていてばったり出会う。ここまで10158歩であった。今年は混沌した世界であった。来年こそ良い年でありますように。