琴線に触れる素晴らしき歌人 小中ぽこ

「百年後くらいに詠み人知らずって見つけられたい私のZINE」
「真っ先に選ばれて幸福ですか 海底に沈むテトラポット」
糸島で本人ぽこさんから小さな歌本を買った。どれも素晴らしく一気に読むのが惜しい。書の表現媒体として長年俳句には馴染んできたが、こんなにも素晴らしい短歌歌人が存在したとは驚愕である。毎日二つづつ読ませてもらおう。写真は長年バーボンのロックを飲んできたグラス。複数の医者にストップかけられた途端、花瓶に変身して目の前にいる。嫌味な事である。僕も一句作りたい。