残暑
2007.09.07
9月度としては観測史上最高の暑さだっという。実りの秋を控えた果物達にか虫のためかほんとうに暑かった。
夏は暑くてもよいが残暑いらないと、小生も金魚達も強く思う。
カンナ
2007.08.31
4日前の仕事中、窓の外に気配を感じた。赤いカンナが風に揺れていた。
今日はもう枯れていた。あの時カンナは話をしたかったのだろう。僕はそれに気が付かなかった。寂しい。
月
2007.08.28
眠るのが惜しい位の美しい月だ。三ヶ月から満月と古代から月は再生する象徴と崇めらていた。
小生はお姫様が月に帰る方の話が好きだ。今日はその月も少し翳るというが、お姫様が見えるかもしれない。
秋虫
2007.08.27
夜半に天は、急に狂ったような風と雨を注いだ。窓を閉めたのだが時間は覚えていない。
目覚めると秋虫の声が聞こえる。涼し気である。
モウショ
2007.08.22
まだ暗いうちにいつもの枝に山鳩が来た。「キョウモ モウショ!キョウモ モウショ!キョウモ モウショ!」叫んでいる。
蝉もワシワシからツクツクボーシに、バトンタッチしてもいい時期なのにしない。秋の気配は無い。
赤トンボ
2007.08.18
朝起きてカーテンを開けるとトンボが無数に飛び交っている。暑いときは山上で、涼しくなって降りてくると聞いたことがある。
昨日も田んぼにいた彼らは、全員真っ赤になっている。
戦争
2007.08.15
幼い頃みた夢で、怖くて今でも忘れる事が出来ないものがある。真っ青な遥か天空にB−29、戦闘機や幾重にも繋がった宇宙基地が、天の川ように何百万と音もなく飛んでいる。それは擦ガラスの模様のような空に溶け込んだ白だった。
春佳
2007.08.13
毎年夏休みには、姪の子供春佳ちゃんが来る。小学6年生だが見違えるぐらい大きくなった。我が家の周りを楽しげに走り回っている。
先般のカンヌ映画祭でグランプリ取った「殯の森」で演奏を担当した。一旦ピアノの弾きだすと空気は一変した。
母親
2007.08.09
鳥の糞と一緒に来たポポーは、今や5mになった。例年になく実をつけて、風に揺られている。
揺り籠のポポーの母親はそよ風とわかった。
膨張
2007.08.07
地球を偵察しているUFOは「ココ2ヶ月デ地球ハ50センチ膨張シタ!ゲイインワカラナイ」と本部へ送信した。
あと2ヶ月で地球は30センチは膨張する。やがて膨張は止まり黄金に変わる。そしてお米がなる事を知らない。
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