2003.07.10
180円の麦藁帽があったので、おもわず買った。
ついでに川用の丸い網が、980円であり、その隣に760円の長靴を見つけた。黄色くて長いヤツである。
一度履いてみたかった。
さっそく家の前の小川に、3点セットとバケツを持って雨の中、出掛けた。
メダカが一度に10匹入った。2回すくった。
まだみんな赤ちゃんであった。
夏までは我が家で、学問を身につける事になった。
少年達は、またそろって小川に帰ることとなる。
その時は大壮行会をしよう。

 2003.07.04
昨日雨の中、3メートルぐらいのエゴの木と紅かなめ(レッドロビン)を50本植えた。
僕が死ぬまで付き合って頂くことになる。
「よろしゅぅたのむね」と言いながら鎮座してもらった。
今日も雨。
「おおい!傘でも持って来たらどうか」言っているようだった。
家には5本しか傘がない。
聞こえないふりをした。

 2003.06.26
金魚達の合同初七日を春風の中、午前中に終えた。
風鈴の風を頂く札?が、取れていたので作って取り付けた。
チリン チリン チリンと春風にのって一政子達の遊ぶ音がする。

 2003.06.25
昨年生まれた出目金たちが、一日にして全員死んだ。
翌日一昨年生まれた、出目金も死んだ。
3日後、子供達の旅立ちを見届けて、父親の守一が0:25に死んだ。凛厳とした死であった。
その日の朝方ひょうきん者の黒ちゃんが死んだ。
夕方母親の一政子が静かに死んでいった。
家族7匹が、茜色の夕焼け空を楽しく泳いでいるのが見える。
(来年の年賀の挨拶は全て辞退したい心境である。合掌)

 2003.06.12
我が家には、空域を守る空軍がいる。
マッハの速度で急降下や超低空飛行する。
但しすこぶる敬礼が下手である。
整列はするが、敬礼!で顔を45度傾けるだけである。
やがて夏が過ぎれば、燕尾服の軍服では寒いのか、軍規を破って南方に後退する。
作戦会議はまったくなしである。

 2003.06.09
我が家の周りの田んぼにやっと水が入った。
なぜかまわりより、遅い田植えである。
先日来カエルが、マダカ・マダカ・マダカ・マダカと鳴いている。
彼女たちも一安心だろう。
これで一面鏡である。
雲の流れも星の瞬きも鮮やかに写す鏡の完成である。
但し風がなければの話しであるが、是非一度どうぞ。

 2003.06.08
春風の中、父春一<はるいち>の一三回忌を終えた。
子供達で墓にも大好きだった豆と酒を持って行った。
白く丸い雲が一つ、風に乗って流れて行った。
気のせいか少し酔っぱらっているような雲だった。

 2003.06.02
明日から山口大学の留学生に書道を指導する。
指導するというより、一緒に書とか漢字のロマンをどっぷり楽しみたい
まずは象形文字に魅了される瞳が目に浮かぶ。
楽しみ。楽しみ。


 2003.05.27
我が家に東京池袋のホームレスの人からもらわれて来た、ネコがいる。
「イケ」である。
庭でカラスに飛びかかり、すかさず2羽のカラスに大反撃をくらった。
しばらく縁の下で、様子をうがっていたが、何も何もない振りをして
帰ってきた。
しかし、少々自信を無くした出来事だつたようだ。

 2003.05.22
中国甘粛省の石窟スケッチ旅行がSARSにより中止した。
国内琵琶湖湖畔と決めた。
一週間歩いた。
滋賀の人達の温かい人情に触れた。
嬉しかった。

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