ナイト2005.07.28
庭にいるカエル達はみんな凛々しい。
ヨーロッパ中世のナイトの風格をもっている。今年はユーモラスな顔をしたカエル達が見えないが、回りの田んぼに居を構えているのだろうか(6r1)

 森の精2005.07.25
森の奥深く気配を感じて言ってみると、探している木があった。
森の精に連れられて行ったそうな。「今はほとんどの人がそんな感性を側に置き忘れている」 90歳の老人の話である。僕もそう思う(1r3)

 散歩2005.07.22
3ヶ月ぶりに散歩をした。
高橋尚子が100キロ全力疾走するくらいの決断であった。セミが「シメ・シメ・シメ」 ブッポウソウが「アシタモ・ボ・アルコウ」 季節外れの鶯が「ホー・オハヨウ」 蜻蛉たちは後ろに前に空気を切ってくれた。いい汗(7e9)

 さざ波2005.07.20
我が家の車庫は名をヘルマータ(イタリア語で停車場)と名付けている。
床は砂利である。車に乗るときは、さざ波のようにカエルの園児達が右往左往する(5e0)

 紙粘土2005.07.18
ソーラシステムの外灯を買うつもりが、隣の棚の紙粘土を買った。
今は頭の中の脳は、全部紙粘土状態(2e4)

 深夜2005.07.15
深夜の居間、クッションを取ろうとしてナメクジに触った。
観葉植物の鉢から散歩中だったのか。焦ってテラスへ投げた。5分後見ると、青カエルもナメクジを覗き込んでいた(9w0)

 風鈴2005.07.13
中国の奥地、草原を走っていた馬のリーダーがかけていた鈴を風鈴にした。
敦煌で聞いた風鐸のような音がする。いやそれ以上かもしれない。昔颯爽と草原を疾走していたのだろう。今日は風が嫉妬して協力してくれない(6w4)

 秋を待たずに2005.07.11
風と大雨で、裏庭のボポーの実が秋を待たずに落ちた。
枝が折れて3個づつ束はになって、いくつもである。ノーゼンカツラのように復活はしない。無念であったろう(2w0)

 ペルシャ絨毯2005.07.08
風と大雨でノーゼンカツラの花が地上に落下した。
車庫の屋根はオレンジ色のペルシャ絨毯だ。完全に花を失った木は、もう花を咲かし始めた。凄いスゴイ(8q6)

 痛い2005.07.06
宇宙に出掛けて彗星を撃った。
暗黒の宇宙に浮かぶ水色の美しい星を破壊しつづけている人間。56億年飛び続けている彗星を撃った。その彗星の名は知らないが、さぞかし痛かっただろう(5q3)

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