怒り2005.07.04
大雨である。
雨が欲しいとみんなが思っていた。それならとばかりとんでもない雨である。この地球を急激に破壊している我々に、空は怒っているのだろうか(2q5)

 カエルの肩こり2005.06.30
「申し訳ないじゃけど、ほんのしるしじゃけぇ」っと、本当に数粒の雨が降った。
ダムもカエルも、空に向かって大口を開けて待っている。肩もこる(7p9)

 流雲2005.06.29
真っ赤に焼けた夕焼け雲が流れた。
その奧に見えたのは、凛とした薄青空と黄金色の雲であった。「ああここにも仏さん達がおってんじゃ」(4p1)

 雨の促し2005.06.26
起きるとほんの少し雨だった。
外灯に巻き付いているノーゼンカツラが、オレンジ色の花を咲かせていた。雨にうながされたのだろう。下の紫陽花がニャッと笑った(7o7)

 カンカン照り2005.06.24
亀さんに出会って一週間になる。
太陽だけは元気がいい。外の金魚の瓶の水も65%になった。亀さんどこに行ったのだろうか(5o1)

 雨乞い2005.06.21
雨が降らない。
紫陽花もお百姓さんも待っているのに、その気配がない。4年前中国の甘粛省で農家の人が雨乞いの儀式をしているのを、旅の途中で見た。敦煌では「昨年は39o雨が降った」と聞いたのを思い出した。隅田の花火(一番雨を欲しがる紫陽花の名)よ。今少し待て(0o8)

 手ぶら2005.06.19
昨年亀さんに会った日をこのコーナーで調べた。
7月3日だ。その時は「竜宮城に連れて行ってやる」言わないのであきらめたと書いている。今年も玉手箱も提げてないし、手ぶらだ。来年は馳走おごるよ。亀さん!(7i3)

 亀さん2005.06.17
毎年この時期1回だけ出会う亀さんがいる。5年連続だ。
30pもある亀である。昨年も前の道路を歩いているのをペンギン達が知らせに来た。水田に返してあげたのだが、今年は庭の山桃の木の下で休んでいた。不思議だ(4i4)

 洗濯機2005.06.15
早朝新聞を読んでいると、「ウ・ウ・ウウ・ウウ・ウウ・ウウ」と聞こえてくる。
先日のカエルの発声練習か、皿屋敷のお岩さんの泣き声のようでもある。そっと覗いてみると外の洗濯機のお仕事中(9u9)

 石原裕次郎2005.06.13
早朝より歌の練習をする、一匹のカエルの大声で目が醒めた。
そのカエルの悪口を言いたくないが、本当に下手である。小生の石原裕次郎の方が勝った(5u2)

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