シッポ2004.10.22
朝郵便受けに、青色の板きれが入っている。よく見ると風見鯨のしっぽではないか。
トカゲではないが、シッポを切り離してペンギンを守った。(このくだりは10月20日の日記を読まないと判らない)
登校時のペンギン達が見つけて、郵便受けに入れてくれたのだろう。
鯨にはペンギン救助の勲章を贈らねば。 (106)


 大活躍2004.10.20
先日車庫のフェルマータ(イタリア語で停車場?)の支柱のてっぺんに、鯨の風見鶏や風見鯨を取り付けた。鶏のひれがプロペラのように回転するやつだ。鯨の背中には我らがペンギンを乗っけている。
台風22号の暴風は夕方になって落ち着いた。暴風のなか、鯨とペンギンは台風の真ん中に飛びたたんばかりの活躍だったが、今は「あぁあ疲れた」二人で星を見ながら休んでいる。

 ペンギン村美術館2004.10.18
いま琴コーンとチャイムが鳴って出てみると、大きな地図を持ったおじさんが立っている。「この地図を設置したい」「一年間3150円」と言われる。
それには我が家はペンギン村美術館とある。その美術館のオーナーは小生であるが、何しろ世界一小さい美術館である。壁面は畳一畳もない掲示板である。
作品は子供達の象形文字作品と、可愛い顔写真である。
農道を通られるお百姓さんと通学時のペンギン達がギャラリーである。明日全面作品掛け替えすることにしょう。

 のんびり2004.10.16
ポカポカして暖かい一日である。
蟻達もやけにのんびり歩いている。
ああ いい一日である。

 怒った2004.10.14
10,11日は島根県出雲市で小生の個展と「泰石先生とでっかい象形文字を書いて遊ぼう」というイベントのため二日間留守にした。
金魚達の餌を忘れた。
夜中に餌をあげると、出目金の茜はますます目を大きくして、プッと水を掛けた。
あぁぁぁ怒ってる。悪いことした。

 アミ2004.10.12
夜11時に近所の漁師の奉(とも)ちゃんより電話。「アミがとれたけぇ」
僕は一杯飲みながら本を読んでいたので、娘と妻とパグのモモが貰いに行った。魚大好きの奉ちゃんは、いつもひととおりの講釈を言わないとくれない。
本当に小さなエビで一週間も遅れると大きくなって旨くない。酢醤油を準備して待っていたが、アミが我が家に着いたのは、零時を廻っていた。

 2004.10.08
台風で庭の木、草花の葉っぱが全部落ちた。
近所の白石さんは、「ハナミズキとエゴの木は、枯れるじゃろおいね」って自信をもって言っておられた。
ところが、やっぱりすごい!本当に立派である。
それは白石さんではなく、木や草である。
こほとんどの木から今、新芽が出ている。早春のようである。

 銀河鉄道始発駅2004.09.24
台風が過ぎて、蟻の空への行進がピタッと止んだ。
小さな赤い木の実は全部落ちて、オタマジャクシみたいになった。葉っぱも傷つきほとんど落ちた。
空への旅立ちのお土産は、赤い実と気がついた。来年まで銀河鉄道の始発駅はテラスから見ることができない。

 のんちゃん2004.09.24
小生の大事な友人に「のんちゃん」がいる。
昆虫達、風、雲や空とも生理的に同じ心を持っている。銀河鉄道の予約を2枚しておかなければ。

 雨天中止2004.09.18
蟻の空への行進は、雨降りはお休みだ。よく見ると登る幹には滝のような雨水が流れている。
隊長「本日行進中止!」

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