お疲れ2004.05.26
奈良の個展より嫁に行けなかった作品達が帰って来た。
「多くの人との出逢いがあったよ」と言った。
「少し疲れた」って言った。

 蓮の花2004.05.22
玄関先の大きな素焼きの金魚鉢に、可愛い蓮の花がポカンッと咲いた。
小宇宙の鉢に太陽の出現と思ったのか、金魚やメダカ達もうれしそう。

 緑風2004.05.21
食堂の出窓には、10年前よりアケビが西日を泊めてくれている。
今年から藤が仲間入りした。アケビは可憐な花は着けるけれどれ、実を付けることを知らない。藤は今年は花を咲かせることを忘れた。
二人で今年の夏は、一瞬にして緑の微冷風にしてくれる。
晩秋までは食堂からの夕陽とは、お別れとなる。

 大応援2004.05.17
仕事中カエルの大合唱が聞こえる。
昔はヘタ、ヘタ、ヘタ、ヘタ、ヘタ、ヘタ、ヘタ、ヘタと歌っていた。
最近はマイ、マイ、マイ、ウマイ、ウマイ、ウマイ、ウマイ、ウマイと大応援だ。
ありがたい。ありがたい。

 嬉し笑い2004.05.03
藤の花がきれいだ。「今日もきれいだ」っとおもわず叫んだら、聞こえた花たちは、花びらをひらひらひら・ひらとさせて微かに笑った。


 ナイアガラの瀧2004.04.23
ピンク色の瀧、壮大なナイアガラの瀧が我が家の南に出現した。
この時期になると、突如として現れるのだが、去年より雄大だ。
藤の花が15メートルの高さで幅80メートルに渡って落ちてくる。
実際のナイアガラは見たことはない。
花火大会でしばしば見ている。

 練習2004.04.20
昨日より蛙たちが、コーラスの練習を開始した。

 藤の花の赤ちゃん2004.04.19
風の中、中国茶を楽しむ会を我が家であった。
先生をお迎えし、生徒は中高年の女性に混じって初代中国語の先生も、上海から帰っておられるのでお迎えした。
至極の時であった。夜は風と大雨であった。
庭の南にある、藤の花の赤ちゃん達が朝陽に照らされて生まれていた。
いい朝である。

 仏さん2004.04.17
今まさに桜吹雪である。
花びらいち枚一枚に仏さんが乗っておられる。
笑って地上に降りておいでになる。
ありがたくて、楽しくて、うれしくてこころいっぱいです。

 2004.04.16
仏さん
雨のアスファルトに子狸が死んでいた。
山の中腹より辛夷の花がそれを見ていた。
「ああ 仏さんだ」っと思った。

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