　老梅

2005.03.18

散歩コースの老梅が、日に日に白い花を付けている。
夏には婆ちゃんが実を市場に出荷していたが、昨年死んだ。梅はそれを知っているのだろうか。確か悔やみでは老梅の姿は見なかった(r29)

　朝の光の中

2005.03.16

朝の光のなかで、雛人形たちをよく見た。
ツイストを踊りすぎたせいか、お内裏様は特に疲れているように思えた。三毛猫のイケの前だけはみんなおすましだ(e86)

　プレゼント

2005.03.15

鳶が風をつかまえて天空高く一点にいる。
見ていると、ひらひらと何か落ちてきた。拾って見ると竹片である。鳶にとって大切な物だったのか、じーと小生を見ていた(e42)

　雛人形

2005.03.14

また夢を見た。
玄関先の雛人形達が、夜中にツイストを踊っているのだ。中には酔っぱらっていいる官女もいた。音楽もなく聞こえるのは、衣擦れの音だけであった(e08)

　飛天さん

2005.03.12

フクの揚げ物と鮭を肴に冷酒を飲んでいたら、腹痛と猛烈な吐き気に襲われた。
夜半に天空から舞い降りた飛天さんが「まだお腹が痛いん」で目が醒めた。そとは激しい風雨(w92)

　夕陽

2005.03.10

夕陽がとても美しい。
雲も空気も全部焦がしてアケビの棚をストートに抜けた夕陽は、小生の胸を焦がそうとしている（w55）

　早起き

2005.03.09

薪の下から蛙が出てきた。
「ぅう？」と言って、また薪の下に潜って行った(w28)

　身長１２０㎝以下

2005.03.07

玄関アプローチ通行身長１２０㎝以下。
我が家のアプローチは、硫酸瓶製造所の廃レンガで作った。数年前山桃の木をその上に植えた。大きく成長して悠々と枝の下を通って玄関へのはずであったが、山桃は植えたときのままで、ペンギン達しか通れない(w14)

　雪

2005.03.05

一面雪である。
オーバーを持っていないという、オーストラリアからのお客さんが、色紙に薄墨で雪と書いた(q74)

　春風

2005.03.04

我が家の周りは全部春風。
爽やか春風がぬるぬるぬると動く(q52)

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