元気
2004.08.23
小生の作品が北京の美術館に展示されたので、5ヶ月ぶりに訪中した。
相変わらず元気のある国である。
彼等からいっぱいのパワーを頂戴したので、トンボ、カマキリ、カエルや花達々に分けてやる。
空への行進
2004.08.13
テラスにくっついた5メートルくらいの木がある。榊が切れたらいつも緑の葉っぱなので代用している。
毎日毎日休まず木の先の方へ蟻が行進している。
どこまで行くのか、登ってみたがわからない。
降りてくる蟻の手にはお土産もない。一生懸命に登っている顔と違って少し満足げに思える。
彼等は木のてっぺんへ行ったのでは無く、大空へ行っているのだ。
宇宙の指揮者
2004.08.10
毎週火曜日は、書道の指導のため、山間の道を50分走る。
いつもの場所に老人がなぜか車を待っている。どうも知的障害の人みたいだが、いつも大空に向かって大きく手を動かしている。
きっと宇宙を指揮して、風の音楽を山々に聴かしているのだ。
今はその老人の前を走り抜けると、風と共にドライブしているようで楽しい。
白いゆかた
2004.08.09
明るいうちから民謡がせわしなく聞こえる。隣町(村)の盆踊りだ。
今年は太鼓たたき名人の信次おじいさんの太鼓音が聞こえない。
僕は見に行かない。若いときいつも踊った歌に「盆が来たとてワシャ見にいかん、白いゆかたがあるじゃなし」のとおり、今年はゆかたが見つからない。
水
2004.08.07
家内が上海に勉強に行って2週間になる。
植物の水やりは、僕の仕事になった。
夕方にやることにしているが、花壇は草が花を追い越した。今はどちらに水をやっているのかわからない。まあ草も水は欲しいはず。
風龍
2004.08.05
風が強く吹き抜けるとき、いつも龍が飛んで来ていると思う。
今の水田、秋の麦畑とか草原の風で、それをはっきり確信する。
(風は平面的には吹かず、龍頭のようにやって来る)
遭遇
2004.08.04
蛇の赤ちゃんが、金魚達が住んでいる瓶の水を飲んでいた。
それを知らないパグのももも隣でのんでいた。
金魚はそれを知っていたと思う。
ジャンプ
2004.07.29
焦げつくような暑い日がつづく。
青カエルのジャンプも以前の半分くらい。自己記録の更新も遠く及ばない。
小さな声で「アテネは無理だっ」っと弱音をはいた。
それを聞いた風と金魚が、そっと涼風とシャワーのプレゼント。
龍
2004.07.23
僕の書斎には、龍がいる。
明清代の壺の龍・・・ユーモラスな顔だ
古墨の龍・・・品格があり毅然としているが、いずれ消える運命にある。
掛け軸の龍・・・庶民的で空を飛べそうにない
瓦の龍・・・唐代のもの。西安の寺院高く悠々と歴史をみてきた龍だ。
みんな僕の仲間でである。
蝉の睡眠
2004.07.21
夜半から強い風であった。
蝉も睡眠不足なのか。
「眠・眠・眠・眠・眠・ミン」と泣き叫んでいる。
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