チェイサー
2008.06.17
雨の止んだ水田で飲んだ。蚊は一切いないが蛍もいない。
水田を走る風は心地良い。チェイサーはそれでいい。
アケミ
2008.06.14
萩の恩師を訪ねた。玄関先の石榴に覚えがあった。浦上記念館に足を運び山東省石仏展を見た後、椿の群生地で日本海の風を喰らって昼寝をした。カラスがカーカーと鳴く中にアケミーアケミー鳴くのが一羽いた。城下町萩にクラブアケミがあるかもしれないと思った。先ほど記念館での小生が、NHKに出ていたよと電話があった。
時空
2008.06.08
椅子とバーボンを下げて、田植えを今日終えた水田で時を過ごした。
星は無い水面はそれでも光り、時折鳥の影を捉える。仏様の徳を讃える飛天のように、カエル達が歌っている。
深謝
2008.06.01
功山寺展は今日が中日だ。毎回の事ながら天候に恵まれ爽やか緑とそこを抜けてくる風、恵まれた2日間で多くの人に見ていただいた。
多くのスタッフでわいわいとやる。カナダのクリストフさんとナタリーさんや、明日は中国の麻さんも受付をする。今は我が家で妻と中国語を話しながら食事を作っている。
.カエル
2008.05.30
一斉にカエルが鳴き出した。「今年は異常に声が大きい」と妻が言った。数が多いんだろうと言っても、○○さんもそう言っていたと聞き入れない。
異常に大声の人間もいるが、自分の言ったことはガンとして曲げないカエルも居るんだろう。きっと。
アスナロ
2008.05.27
今回の個展のため新しく試みた作品内容が、2種類ある。そのひとつが20点ある。作品内容は当然だが、作品台は浮かしで唐紙5層を中国で作った。額はよく中国にご一緒する大工で写真家のIさんに無理を言った。ヒバの大きな木を見てそれを決めた。手元に届いた額は爽やかな額になつてなんとも良い香りがする。
小生はアクリル切りとか作品の装着は自分でするが幸せな毎日である。ちなみにヒバ(羅漢伯・檜葉)は明日は檜になろうでアスナロ(翌檜)とも呼ぶそうな。
ウタコさん
2008.05.23
生徒さんだつたウタコさんが亡くなられた。86歳の時、88歳の方が縁起がええけぇ、88歳桃舟書と書きせっせと作品を配っておられた。毎年お歳暮の時期には、「先生何番?」とメモを差し出される。メモには、1.お酒 2.商品券 3.石鹸とあった。
最近でも道で会うと、「先生これあげる」と必ず飴を頂戴していた。102歳だった。合掌
鏡
2008.05.20
水田が水を満々と蓄えた風景は、小躍りしたくなるほど好きだ。
昼夜鏡となって、星や雲や風さえ写す。
臨戦モード
2008.05.16
50センチにも足りないミカンに、一斉に新芽が湧いた。毎年後を追うように柑橘類の匂いのする巨大虫が現れ、一週間もほっておくと壊滅状態になる。
隊長!臨戦態勢が整いました!
藤の花
2008.05.09
目の前の藤の花は、盛りを越えて萎れてきた。
クマンバチも姿を消した。
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