今日はとても悲しい日記です。 一番弟子の岸清苑さんの葬儀を昨日終えました。 半年年上の清苑さんはオシャレで、大声で、がんばりやで、とても明るく笑顔の絶えない人でした。 書風は爽やかさの漂うものでした。 先般の私の祝賀会はベッドの上でした。 「体も弱って歩けないから、ベッドの上で出来る作業はないか」 「車椅子でも祝賀会は出る」「一目だけでも見たい」とただっ子のように言っていましたがそれもかないませんでした。 最終報告を聞いた翌日意識不明になって3日目に天国へ出発しました。 最後の公募展出品作品は毎日書道展で松村英一の俳句で「白峰のぼる 遍路の鈴の音 行き過ぎてより」でした。 いつも大急ぎだった清苑さんはいまごろのんびり、のんびりといっていることと思います。 合掌 |
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