先着順2006.06.13
わずか80センチくらいのみかんの木を庭の隅に植えている。
葉っぱが100枚もないのに、緑色の大きな虫が12匹もいた。30枚はもう食べられていた。先着順ではないはずだ(9p7)

 ライバル2006.06.10
今年感性育成過程を卒業した幼稚園児のペンギン達にスイカを出した。
ライバル心旺盛なペンギン達は、スイカの種をいくつの飲み込めるかを競っていたが、最後には皮の白い部分を食べ青いところまでいけるかの競技をしていた(5p5)

 梅雨2006.06.08
いよいよよ入梅である。早速朝から雨だ。
梅雨は鬱陶しいとよく言われるが、小生は好きである。天も地も水がいっぱいで、心豊かになる。書するにも適度な湿気は墨も深く入るし、前の紫陽花も雨のシャワーで「石鹸持って来てー」(0p8)

 2006.06.05
水田は田植えの準備に真っ最中だ。
耕運機の周りは白鷺達が、忙しく取り巻いて虫を逃がさない。白鷺が去った後、一面鏡となる。朝焼け、流れる雲、風、星も倍美しい(4i8)

 尊い命2006.06.02
硬い結び目がぱらりと解けたように、鳶のピータンが逝った。
年老いたピータンは金魚の茜や鶴達が「天国に行ったのを見たよ」言いに、天空から舞い降りて宇宙へ戻って行った(0o2)

 鳶のピータン2006.06.01
庭に羽を広げると1メートルにもなる鳶が倒れていた。
起こしても頭を上げることすら出来ない。早速虫と水そして千円の栄養ドリンクをインクスポイトで飲ました。昨晩はほとんど頭を揚げることなくすごした。今朝は栄養たっぷりの虫と高級肉を食べた。今はよろよろと畑を歩いている。綾子が見たふくろうは鳶のピータンだった(9i2)

 考える人2006.06.01
金魚の鶴が天国に旅立つと入れ代わりに、天空から舞い降りて来た鳶のピータンはしっぽが殆ど無い。
生肉を口に押し込むと食べる。辛うじて座っているときもロダンの考える人と同じポーズだ(9i7)

 ほうれん草2006.05.30
「お父さん 車庫の前にこんなにも大きなふくろうがいたけど見た?」綾子が言った。
4メートルのマグロを釣り逃がしぐらいのショックである。綾子には懇々と速やかなるほうれん草(ホウ・報告 レン・連絡 ソウ・相談)の話をした(5i3)

 コンピューター2006.05.29
深夜に電話に起こされた。「チェンチェィ コンピューターカッタ チェンチェーノサクヒンミテイル」
大親友の王君の嬉しそうな声は西安からである。ボクサーだつた彼は一見強面だが気配りができとても優しい男で、独学で日本語を習得し、常に熱い向上心を持っているく(4i1)

 鶴の卵達々2006.05.26
金魚の鶴の卵は、小生を産婦人科の院長にした。
日に何回か診察をする。婦長もちょくちょく診ているようだ。新たにエァーポンプ、麦岩石、藻発生防止薬等セットした。近々「みごとご懐妊」の報を水田を越えて発表したいものだ(9u5)

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