　出会い　別れ

2006.10.10

家の前の稲が全部刈られた。実って穂が垂れ下がった形が「禾」の形だ。頭を深く垂れ朝に晩に挨拶を交わした。
稲穂やそれを取り巻くカエル達とも毎年出会いと別れがある。彼女達も小生を見てそう思っているだろう(7iw)

　イルミネーション

2006.10.06

「イルムネーションとは中国ではそう呼ぶんでよね」日記を見た女性から力いっぱい微笑でそう言われた。エスキモーでも南アフリカでもやっぱりイルミネーションと呼ぶだろうと思った。
一週間前我が家にお出でになった外国人20人を前に自己紹介をした「アイアムタイセキハヤシ　ハウデュディユナイスティュミイチュー　コレガハタシノ　エイゴノスベテデス」これ以外の英語は知らない(9ui)

　月

2006.10.04

初めて古都西安に入ったのは深夜だった。街は静寂そのもので小さな店先のイルムネーションだけが煌々と輝いていた。
眠れずホテルの窓を開けると大雁塔の真上に、三蔵法師も李白も見たであろう美しい月があった。今また小生の上にいる(4ur)

　電動歯ブラシ

2006.10.01

深夜洗面の中で100デシベル位の爆音がしている。
中でＢ－２９が飛んでいるのか、暴走族が走っているわけでもない。そっと覗いてみると電動歯ブラシが勝手に動いている。朝の歯磨き時に元気がなかった(0up)

　お姉ちゃん

2006.09.28

2年生の浩輝のテンションが高くおしゃべりが止まない。とうとう「もう書かんでええ　全部片付けなさい」と言った。
浩輝の目には涙。お父さんかお母さんはお家に居るかの問いに「居るよ」と答えが、6年生のお姉ちゃんのはーちゃんが尽かさず「両親とも外出中と思う」添えた。帰り際、外で弟の浩輝に諭しているはーちゃんの声が聞こえた(3yt)

　秋待ち

2006.09.26

庭に突然生えてきた木に、美味しい実がなり始めて数年になる。先日の台風で100個以上の実が落ちた。
名前は日本植物学会に問い合わせてポポーと言う名前でカナダ産と知った。一昨日カナダのクリストフさんに見せたが「はっきりしない。食べたら分かるかもしれない」秋まで待とう(1yr)

　言葉

2006.09.23

最後まで字幕スーパーが全然無いカナダの映画を見た。人類が言葉を持たない時代の物語であり、面白かった。
真剣に伝えようとすれば言葉はいらないのかも？と思った。明日いろいろな外国人が我が家においでになる。当然小生に各国に対応する言葉は持ち合わせていない(7ti)

　カマキリ

2006.09.22

カーテンに青年カマキリが獲物を狙ってる。「ここは室内だ」と言うと「それはわかっちる」との返答。
外へ出してやろうとしたが、カーテンを死に物狂いで離さない。最後には大好きなカマキリにまでにも被られた(5to)

　ポンポン菓子

2006.09.18

感性育成教室の終了時には、お菓子とお茶と決まっている。5歳のペンギンは「終わったけどお茶はまだ？」聞く。
今週も引き続きポンポン菓子だ。いっぱい頬張った時に迎えの母親に叫んだ。「ママまたポンポン菓子よお」それはとても美味しいポンポン菓子で嬉しいというより、明らかに違った意味の叫びだった(1rp)