　落ちる

2005.11.25

庭の柿が落ちた。
例年は鳥達のためにいつも一個木に残すが、豊作の今年は二個残した。鳥に見つからずに一個落ちた(9q6)

　意地

2005.11.21

780円のソーラステム照明を、一ヶ月前にログの階段に取り付けた。
1週間前から点かなくなったので、新しく1980円で買って取り替えようとしたら点いた。780円にも意地があるのか(5q0)

　収穫祭

2005.11.19

庭のみかんが32個も獲れた。
皮は少々厚いがとてもおいしい。これから収穫祭である。バーボンはダッドで思い切って実りに感謝することにした(1q8)

　雲

2005.11.17

寒くはないが、雲の重い一日だった。明日は澄んだ高い空が見たい(0q1)

　茶碗

2005.11.14

石垣島に短期移住しているＳさんから湯のみ茶碗頂いた。
彼女は創作意欲旺盛でとても素敵な女の子である。その茶碗に80％であれば問題ないが、それ以上注げば全部こぼれてなくなる。不思議である。一杯のお茶でも、欲は良くないですね（6ｐ7）

　地獄

2005.11.12

習字教室で象形文字をよく書かせる。
辞書を見てまず10枚書かせ、本人と協議しながら選ぶ。２枚選んで「後はいらん」と言ったら、3年生のマーシは小さな声で「後は地獄へ行くのか」つぶやいた(2p2)

　驚嘆

2005.11.08

和歌山、奈良、大阪と小旅行した。
奈良の国立博物館の正倉院展では雅な世界、これほどまでに美を追求するのかと改めて驚嘆した。我が家に帰ってみると庭のパラソルがひっくり返って遊んでいた事に、再度驚嘆した(7o6)

　カボス

2005.11.03

カボスが鈴なりに生っている。
例年は青いうちにとって、親しい人に配るのだが今年はそれをしなかった。今は黄色くなってみな熟れている。カボスは初めて充実した秋を過ごしている(8i6)

　準備

2005.11.01

遅い朝目覚めてすぐ二階の寝室から外を見た。
風邪でまだボーとしている小生に見えたのは、2メートル足らずの櫨の木だ。真っ赤に燃えて春の準備をしている(5i5)

　まどろむ

2005.10.30

家内にたちの悪い風邪と、わずかにばかりの風邪薬をもらった。
シルクロード探検で有名なヘディンの著書に美しい女性のミイラに「2000年まどろみつづけた。ここにただ一夜だけ墓からこの世に帰って、星の光を浴びる」とあるが、小生は３日間まどろみつづけている(1i9)

P38

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